パソコン本体にシールで貼り付けられている。PCリサイクルマークは黒一色だが、カラーで書かれているものもある。
「PC」の下にリサイクル(循環)のイメージのその下に「リサイクル」の文字で構成されている。
パソコンの型番やモデル名の近くにある。
大きさは、パソコンによって様々だが、たて・よこが約3mmから15mmで印字されている。
一般社団法人パソコン3R推進協会が登録商標権を有している。
廃棄する際に料金を支払わずに廃棄できる。家庭向けに販売されたパソコンやディスプレイの回収とリサイクルをメーカーに義務付けている。
PCリサイクルマークが付与されるまでは、メーカー・自治体や民間企業など異なる料金体系・窓口での廃棄処分となっていたが付与以降は、各メーカーが事前に販売価格にリサイクル料金を徴収し一元的に管理するのが目的。
種類 | |
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デスクトップパソコン | |
ノートブックパソコン | |
CRTディスプレイ一体型パソコン | |
CRTディスプレイ | |
液晶ディスプレイ |
種類 | |
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プリンタ | |
スキャナー | |
ワープロ | |
PDA | |
ワークステーション | |
サーバー | |
ゲーム機 | |
マニュアル | |
リカバリメディア |
2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンに付与。
[2003年9月以前のパソコン]は、回収に費用が掛かかる。有料でリサイクルできる。1台につき約3,000円~4,000円かかる。
PCを処分する際のデータ消去は、メーカーでは行わない。
21JEITA-CP第42号「パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去に関する留意事項」
2017年現在、使用されているパソコンのほとんどはPCリサイクルマークが付与されている。よって、PCリサイクルマークによるメーカーの回収が今後メインとなる。
PCリサイクルマークによるメーカーの回収は、2つの問題点がある。
1つ目の問題としては、手続きに時間がかかる。
例えば、1社(SONY製)のパソコンのみを処分する場合は手続きは、上記のリサイクル手順を1~5までで完了する。しかし、メーカーへの申し込み・手続きに時間がかかり捨てようとして約1か月の時間がかかってしまう。
パソコンを処分する場合、複数のメーカーのPCやディスプレイを同時に処分ケースが少なくない。FUJITSU製とSONY製、NEC製のパソコンを処分する場合は1~5までの手順を各々3回必要となり、1つ目の問題として指摘していた手間が3倍になる。2つ目の問題点としては、複数メーカーのパソコンを処分する場合にメーカーの種類×各手続きとなり、手間がさらに増す。
また、どちらもデータ消去に関しては、自己責任となっており個人情報漏洩の観点からすると不安が残る。
パソコンのリサイクルといっても家庭内では、家の整理時に行う作業なので手間が無く、簡単に、安全に処分したいのがニーズとしてある。無料という点では、PCリサイクルマークで解決されているが手間・簡単さ・安全に関しては、解決できていない。手間・簡単さは、先ほどの説明どおりで安全に関しては、データ消去はメーカー側で一切行わないという規定がある。個人情報に関しては、個人でデータ消去する必要があるため、この点でも処分に2の足を踏んでしまう要因となる。
これらを解決するサービスをパソコンリサイクル.comでは行っている。よろしければ下記サービスをご検討いただければと考える。
対象機器メーカーは、下記リンクを参照。